どうも、競馬ナビゲーターの北澤です。
本日は、
人気馬を重視すべき理由と大切にすべきマインド
について話していきます。
さて、競馬予想において避けては通れない道。
それが1番人気の取捨ですよね。
いつどんな時だって気にしてしまうのが「1番人気はどの馬か」という問題。
今日はここについて考えていきましょう!
1番人気の成績とは?
突然ですが、あなたは1番人気の成績がどの程度か知っていますか?
「競馬は結局人気馬が来る」
「人気馬なんてアテにならない」
などなど様々な意見があると思います。
僕自身もG1や大きなレースで1番人気がアッサリ負けるシーンをみると
「人気って何なんだろう・・・」と呆然となることもあります。

しかし!
そうはいっても現実の数字を理解することは重要です。
それでは、勝率・連対率・3着内率について少し考えてみてください。
制限時間は10秒。カチカチカチ・・・・タイムアップ!
だいたい答えは決まりましたか?
では回答です。
1番人気の数値(直近半年間)
勝率:32.3%
連対率:50.5%
3着内率:63.8%
いかがでしょう?
「意外に来ているな」
「やっぱりアテにならないな」
などなど、様々な意見があるかと思います。
勝率に関しては、「10回に3回しか勝たない」と言える一方、
馬連であれば2回に1回は1番人気が絡んでいる。
さらに3着以内という観点でみれば、実に10回中6回は馬券圏内に来るという高確率!
実は、かなりいい成績なのです。
1番人気は3連系馬券なら重視すべき
従って、3連系馬券の軸として考えた時、
1番人気は非常に頼りになる存在だと言うことができます。

もちろんこれは確率上の話であって、必ずしも3着内率が60%になる訳ではありません。
一日12レース行われる中で、1番人気の3着内率が50%を切る日もあるかもしれません。
逆に80%のレースで3着以内に来る日もあるかもしれない。
あくまでデータは、長期間における平均値ですからね。
しかし今日お話したいのは、やはり1番人気は馬券圏内に来る確率が高いということです。

世間が作る人気も意外と頼りになる?
今見てもらったように、10回中6回は馬券圏内に来る。
世間が作った人気だからといって侮ることなかれ。
実は実は、世間の目も意外といい線ついているんです。
だって3着内率60%超えって、黙って1番人気を買い続けても、
10回中6回は複勝が当たるということですからね。
ベタ買いせずに選別して選んだ軸馬が、
”10回中6回3着以内に来てくれる自信”が、あなたにはありますか?

「ある!」と即答できた方は今のスタイルでいいと思います。
しかし、自信を持って回答できなかった人は、
今一度、人気やオッズの重要性を意識してみるのもいいかもしれません。
1番人気をむやみに消さない!
例えば、いつも人気馬を嫌って穴馬を軸にして外れている方、
「1番人気は危ない」という先入観を持って、
つい2~3番人気を軸にして馬券を買う癖がついている方。
実は2番人気だと下記の数字まで成績が落ちます。
勝率:18.0%
連対率:37.0%
3着内率52.0%
3着内率が50%を超えている点は上々ですが、
勝率や連対率でみると、1番人気に比べて分が悪いですね。
もちろん、いつも1番人気を買えとは言いません。
危ない1番人気を消すことで美味しい馬券にありつくこともたくさんあります(これは別の機会に話しますね(^^))。
しかし、
レースを選ばずにできるだけ多くのレースに手を出したい!
という方にとってはデータが物語るように、
1番人気を重視すべきスタイルが正解なのかなと思います。
まとめ
馬券の王道は
「人気馬を軸にして、穴馬は相手にして買う」
これが基本だと思います。
そこからスタートして、馬券力が上がった時には、
「レースを選別して危ない1番人気がいる時に、穴馬から思い切って勝負する」
そんなスタイルも十分ありかと思います。
しかしまずは、3着内率が高い1~3番人気を軸にして馬券を買ってみる。
これを意識的におこなってみて、コンスタントに馬券を当てられるようになること。
馬券の基本はここだと思っています。

だからこそ、今の買い方に自信がない方や、馬券スタイルが決まっていない方であれば、
ぜひ人気馬を軸にする方法をオススメします。
では最後に、ひとつ軸選びのポイントを紹介します。
①軸は1~3番人気の中から選ぶと決める
②その中でもまずは1番人気に注目する
③1番人気が怪しいと思った時に初めて、2~3番人気いずれかを軸にすることを検討する
よかったらぜひ上の手順を意識してみてください。
その先に、きっと素敵な馬券ライフが待っていると思います。
それではまた次回会いましょう!
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