競馬初心者でもわかる馬券の種類と選び方

どうも、競馬ナビゲーターの北澤です。

今回は馬券の種類と選び方について解説していきます。

 

主に初心者向けの内容にはなりますが

ベテランファンも参考になる部分があるかと思いますので

ぜひご覧になってみてください!

そもそも馬券とは

実は馬券とは正しい呼称ではありません。

正しくは勝馬投票券と言います。

 

現在こそコロナウイルスの影響で制限されていますが、

基本的にはJRAの競馬場(全10場や)全国にあるWINS(通称:場外馬券売り場)で買えます。

 

あとは電話投票やインターネット投票も存在し、

まさに家にいながら馬券購入を楽しめる時代です。

実際僕も99%はインターネット投票で馬券を購入しています。

馬券の種類一覧

最初に全馬券種を表にしてまとめました。

馬券の種類 的中条件
単勝 選んだ馬が1着でゴール
複勝 選んだ馬が3着以内でゴール(7頭立て以下は2着以内)
馬連 選んだ2頭が共に2着以内でゴール
ワイド 選んだ2頭が共に3着以内でゴール
枠連 選んだ枠の2頭が2着以内でゴール
馬単 選んだ2頭が自分に指定した順番通りに1~2着でゴール
3連複 選んだ3頭すべてが3着以内にゴール
3連単 選んだ3頭すべてが自分の指定した順番通りに1~3着でゴール

この他にも好きな馬の単勝と複勝をセットで買う”応援馬券”

指定された5レース全ての単勝を当てる”WIN5”などもありますが

WIN5は別の記事で詳しく解説していきますね(^_-)-☆

単勝

ここからは各馬券種の詳しい説明です。まずは単勝からです。

言わずもがな「どの馬が勝つか」を当てる最もシンプルな馬券。

ただしそれと同時にものすごく奥も深い。

それでも、わかりやすさゆえ初心者に特におススメの馬券。

単勝は「一点勝負」のイメージが強いですが、

単勝だからと言って”一頭しか買ってはいけないなんてルールはない”。

 

買った馬の単勝がどれも3倍以上つくのなら理論上は3頭買ってもプラスになる。

したがって単勝馬券はオッズを見ながら買うことが大切になります。

複勝

単勝以上に初心者へおススメなのが複勝馬券。

なんと言っても選んだ馬が3着までに来れば当たりなのですから

1番人気を買い続ければ確率上は10回に6回当たります。

その分配当が1倍台というのもザラですが(笑)

 

それでも「当たる楽しさ」を求めるならこれに勝るものはないでしょう。

僕も初めての人を競馬場に連れていく時は複勝をまず教えます。

馬連

選んだ2頭が1~2着でゴールインすれば的中。

1着と2着の順番を当てる必要はありません。

これも競馬の王道と言われる人気の馬券種ですね。

 

JRAーVANさんのホームページにわかりやすい図があったので引用させて頂きます。

1着と2着の組み合わせを予想する馬券なので

「ここは⑤と⑩の一騎打ちのはず。でもどちらが勝つかは自信ないなぁ」

といった時に買うのが良いでしょう。

 

もしくは、「きっと⑤番が勝つ。悪くても2着までに来るはず。でも相手が絞れない」

こんな時には⑤番を軸にして、相手に複数の馬を買う”流し馬券”が有効です。

ワイド

ワイドは「拡大馬連」とも言われるように”馬連のやさしい版”です。

選んだ2頭が共に3着までにゴールすれば当たり。

 

例えば⑤-⑩の馬連を買った場合、⑤が1着⑩が3着だと外れですがワイドなら的中。

同様に⑤が2着⑩が3着でもワイドなら的中。

これも初心者にお勧めの馬券です。

馬単

馬連との違いは1~2着の順番まで当てる必要があるということ。

⑤⇒⑩という馬単なら1着が⑤、2着が⑩でないと的中ではありません。

「組み合わせで良い馬連との違い」が馬単最大の難しさです。

枠連

馬連しかない時代はこれが馬券の主流でした。

競馬には1枠1番・1枠2番といったように、個々の馬番の前に「枠番」が付されています。

枠連はこの”枠”で買うために、16頭立てで枠連1-5を買った場合は

1~2着が①-⑨、①-⑩、②-⑨、②-⑩の4通りが的中となります。

 

同じ枠に強い馬が2頭入ってどちらも来そうな場合など

枠連を買ってみる方も多いようです。

3連複

選んだ3頭が全て3着以内に来てくれれば的中。

今まで説明してきた馬券種よりも難易度が一気に上がりますね。

ただし1着から3着を順番通りに当てる必要はありません。あくまで組み合わせです。

※図はJRA-VANより引用

当然のことながら100円(1通り)だけ買って当てるのは至難の業。

だから「流し」や「BOX」という買い方をして的中確率を高めていきます。

 

”流し”は「この馬は3着までには来てくれるだろう」という自信のある馬一頭または二頭を選び、

相手に複数の馬を買っていく方法です。

軸一頭の場合に比べて軸に二頭にすれば買い目がかなり節約できます。

 

例えば①③④⑧⑨⑫の6頭が3着以内の候補だと予想している場合、

全ての組み合わせを網羅するBOX買いだと20通りになってしまいます。

 

これを1頭軸にして(仮に③番が自信のある馬だとして)買った場合

③-①④⑧⑨⑫だと10通りです。

 

さらに2頭軸として(仮に③と⑫が3着以内に来る自信が高いとして)

③⑫-①④⑧⑨だとたったの4通り(400円)です。

 

こうして買い目を工夫していくことで3連複も効率的に買えます。

3連単

3連複との違いは「1着~3着を順番通りに当てる」必要があることです。

一番難易度が高いので初心者にはおススメしませんが、

当たれば高配当が見込めますし一発で競馬ファンになるでしょう(笑)

 

やはり一点買いでは難しいので”流し”や”BOX”といった買い方を駆使して購入します。

更に3連単の場合は「フォーメーション」という買い方を使うことで、

買い目を少なくして効率的に買うことができます。

ここについてはまた別の機会に詳しくお話しますね。

まとめ

今回は馬券の種類と買い方の目安について書いてきました。

どんな時にどんな馬券種を買うべきかというのは非常に大切な問題です。

 

予想が当たっているのに買い方で間違えた!

というのはベテランファンでも良く聞く話。

これはとても「もったいない」話です。

 

レースによって適切な馬券種を使い分けていくことの大切さ。

馬券収支にも直結してきますのでぜひ検討してみてくださいね(^_-)-☆

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