馬券を買うとき最初にチェックすべき、たったひとつの視点

どうも、競馬ナビゲーターの北澤です。

 

ついに3歳クラシックも開幕し、本格的に春がやってきました。

競馬好きにはたまらない季節ですが、何とか馬券も当てていきたいですね!

 

さて今回は、「馬券を買うとき最初にチェックすべきこと」というテーマです。

 

・どんなレースを買うべきなのか?

・どんなレースに妙味があるのか?

 

このあたりに興味がある人には参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

買うべきレースとは?

まず初めに質問です。

あなたが馬券を買うレースはどんな時ですか?

 

・自信のある軸馬がいる時

・自信のある穴馬がいる時

・好きな馬や騎手が出る時

 

およそ上の3タイプに分けられるでしょう。。

 

というのは大嘘で、実は一番多い選択肢は「とりあえず目の前のレースはやる」という意見だと思います笑

僕も現在はたまたま土日が会社だから買えないだけであって、もしリアルタイムで競馬を見れていたら

 

間違いなく目の前のレースを全部買っていると思います(苦笑)

 

時間があってお金もある。それなら目の前のレースはやりたい。

競馬ファンなら当然の心理ですね。何も間違っていません。

 

しかし、「馬券で勝つ」という視点で見た時、やはり全レース買いは良くありません。

 

なぜなら、全レース賭けて当たるほど競馬は甘くないし、予想することの疲労面から考えても

 

毎レース精度の高い予想をすることは、現実的に困難だと思うからです。

 

だからこそ、土日の中で自信度の高いレースに絞ることが大切でしょう。

 

その絞り方だったり、自信の有無を客観的かつ冷静に判断できるようになれば、最強の武器になりますね。

レース選定

では、いったいどういうレースに賭けるべきなのか?

 

冒頭で話した3パターンのうち、事実上は下記2パターンに絞られると思います。

 

・自信のある軸馬がいる時

・自信のある穴馬がいる時

 

これらを踏まえて馬券を買うファンも多いと思いますが、実際はあとひとつあります。

 

それが

「1番人気が消えそうだと確信が持てる時」です。

 

自分の自信のある穴馬や軸馬ではなく、シンプルに1番人気が飛びそうな予感がする時。

実は、これがとっても妙味のあるレースになります。

1番人気が消えると・・・

競馬にとって1番人気は重要な存在です。

 

たとえ軸にしていなくても1番人気には敬意を払うし、ヒモには絶対に買っておくべきと思うでしょう。

 

だからこそ、1番人気が来れば配当は低くなるし、妙味はないですよね。

 

しかし、だからこそ1番人気が消えると配当が自然に高くなるし、コスパの高い馬券になりやすいです。

 

特にこの春は圧倒的1番人気がとりこぼすシーンが目立っており、

 

金鯱賞のデアリングタクト(1.4倍で2着)

阪神大賞典のアリストテレス(1.3倍で7着)

マーチSのアメリカンシード(1.4倍で14着)

大阪杯のコントレイル(1.8倍で3着)

 

記憶にあるだけでも、これだけの馬が圧倒的支持にも関わらず勝てずに終わりました。

 

まあ、デアリングタクトのように2着を確保してくれれば良いですが、他の馬は連対さえ外していますからね。

 

本当に競馬は何があるかわからないです。

 

でも単勝1倍台の馬がコケるからこそ、馬券妙味はデカいし、3連複や3連単でなくても高配当を掴みやすいんですね。

1番人気が消えそうな時

では、どんな時に1番人気が消えるのか?

 

ここを押さえておけば、チャンスも広がりますよね。

いくつか考えられるケースを紹介してみます。

休み明け

シンプルでわかりやすい条件ですが、一番効果的かもしれません。

 

現代競馬は牧場での調教施設充実に加えて、外厩の発達という条件も加わって、

 

休み明けでも万全の仕上がりをおこなえるようになってきました。

 

実際に休み明けでG1を勝つシーンも多くなったし、特に大きく割り引く必要もなくなってきたのかもしれません。

 

とはいえ、やはり休み明けは休み明け。

 

タフなレースになれば一層影響は出てきますし、最後の最後で”休み明けの分伸びなかった”なんてことも。

特にG1レース前の叩きで使ってくる場合は、要注意かもしれませんね。今回のデアリングタクトもこのパターンでした。

道悪

いくら能力が抜けているといっても、道悪適性があるかは別問題です。

 

仮に血統的に道悪をこなせる下地があっても、実際は走ってみないとわかりません。

 

だからこそ、こういったケースは穴馬券に繋がりやすいです。

 

大阪杯のコントレイルはまさにこのケースでしたね。

 

血統的にも過去の走りを見ても本質はスピード型だと思えましたし、とりこぼす可能性は感じていました。

 

結果的に地力の違いで3着は確保しましたが、こういうケースこそ単勝が美味しいですね。

昇級

これもシンプルながら威力のある方法。

先のアメリカンシードも、昇級戦&初のダート重賞という危険パターンに当てはまっていました。

 

もちろん重賞やオープンのレースに限らず、2勝クラスや3勝クラスでも使えるワザです。

 

特に、前走で強い勝ち方をしてきた馬は昇級でも人気になりやすいですが、かえってそこが狙い目ですね。

極端な枠

ただでさえ1枠1番や8枠18番など極端な枠は気になりますが、それが圧倒的1番人気ならなおさら。

 

”1番人気馬へのマーク”という形で道中も運びづらいでしょうし、

 

最内なら揉まれたり進路がふさがる不利、大外ならかなりの距離ロスが発生する可能性もあります。

こういった視点から、人気薄なら極端な枠も面白いですが、こと1番人気においては疑う手もありです。

まとめ

荒れたレースというのは、結果的に1番人気や上位人気馬に不安要素があった時です。

 

レース後になって「〇〇が不安だったな」とか「何かこのレース、上位人気が信用できなかったな」と感じることも。

 

僕の場合はWIN5をやるのですが、荒れた時はいつも

 

「あー、そういえばこのレースは上位人気がどれも胡散臭かったな」と思います笑。

 

競馬ファンは欲張りなので上位人気は全て嫌うという方もいると思いますが、まずは1番人気の取捨をしっかり判断すること。

 

そんなに欲張らなくても1番人気さえ消えたらある程度の馬券になることも多いし、それが単勝1倍台の圧倒的人気馬ならなおさらです。

 

まずは1番人気が消えるかどうか、そこを馬券購入の目安にすると、思わぬラッキーが待っているかもしれませんね(^_-)-☆

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