どうも、競馬ナビゲーターの北澤です。
牡馬牝馬ともに無敗での3冠達成。
歴史に残る偉業が達成されたこの2週間ですが、
あなたはどうお過ごしですか?
馬券の結果はともかくとして、
こんな歴史的瞬間に競馬ファンでいられたことに
本当に感謝したいと思いますね(^_^)
とはいっても、
やはり競馬は当たってこそ楽しいもの。
そこで、今回は秋の夜長に
自分を見つめ直そうという想いを込めつつ
馬券力向上に直結する3つの習慣
について書いていきます。
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今伸び悩みを感じている方はもちろん
「現状を打破したい!」という
前向きな気持ちの人にもぜひ読んで頂きたいです。
Contents
メンタル面とテクニック面
本題に入る前に話しておきたいのですが、
競馬予想においてはメンタルとテクニック
という二つの要素が重要になります。
メンタルはその名の通り精神面の状態。
例えば、感情のおもむくままに買ってしまったり
来ないと思いつつも「好きな馬だから」という理由で
買ってしまうことがありますね。
これも楽しみ方としては問題ないのですが
「勝つ為に」という視点で言えば、
メンタルが未成熟だとも言えます。
反対にテクニックとは何かといえば、
穴馬の見つけ方や1番人気の消し方、
フォーメーションの組み方など、
馬券の的中不的中に関わってくる部分ですね。
予想力に影響を与えるものは数多くありますが
今日はそれらの要素をメンタルとテクニックに大別し
メンタル面で重要なこと3つを紹介していきます。
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競馬はメンタルのスポーツ
競馬予想というとついつい
馬券術や穴馬探しといった
テクニック面に目がいきがちですよね。
しかし、テクニックと同じくらい重要なのが
何を隠そうメンタル面。
すなわち精神力です。
実は競馬で勝っている人は共通して
ブレない心を始めとして
強いハートを持っています。
反対に競馬で勝てない人の多くは
予想スタイルがブレたり、
その場の気分で買ったりしがち。
すなわち、
競馬で負ける大きな理由が精神面によるもの
と言えるのです。
ぜひ「マインド論か・・」とバカにせず
最後まで読んでみてください。
覚えておくべき心得3箇条
意識すべきことはたくさんありますが、
今日はメンタル面で気をつけるべき
ポイント3点を紹介したいと思います。
①儲けようと思い過ぎない
え??と思われるかもしれませんが
一番シンプルで本質的なものです。
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たとえば、
本当はAという馬が来ると思うけど
人気馬だし配当妙味もないから買いたくない。
そのかわりにBという馬は、
正直、能力的には厳しいと思うけど
人気がなく来てしまったら悔しいから買う。
こんな発想は競馬ファンなら誰もがすると思います。
かくいう僕もよくやります(笑)
しかし、こういう考えが染みついて
日常的にやり続けていたらどうでしょう?
きっと、いつもいつも
「あー、最初に思った通りに買っておけばよかった」
と後悔するケースが増えるのではないでしょうか?
同様に、より高配当な馬券種に目がくらみ
本来買っておくべき馬券を買わない
というのもありがちな失敗です。
たとえば馬連でも十分配当があるのに、
お金をケチって馬単しか買わない。
その結果、裏目を食らって外れるとか。。
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また、複勝でも十分配当がつく穴馬なのに
単勝しか買っておらず悔しい結果になったり。。
もちろん、コストパフォーマンスは重要です。
実力と人気を冷静に分析し、
割に合わないと判断したなら消しの手もありです。
しかし、ちゃんと分析したうえで”買い”と決めたなら
人気馬でも買うべきです。
必要以上に儲けようと思ったり、
ケチって買い目を減らしていくのは
結果的に負のスパイラルに飲み込まれます。
②無駄なレースに手を出さない
こちらも馬券上手が実践している
簡単だけど難しいことのひとつです。
競馬ファンなら誰もがわかってくれると思いますが、
テレビの前に座って新聞を広げていると
自然に馬券を買いたくなります。
「今日買うのは、○レースと○レースだけ」
と当日の朝に決めていたとしても、
馬柱を眺めながら予想していると
「あー、なんだか面白そうだな」とか
「200円だけ買っておくか」など
自然に思ってしまいます。
そして、いつの間にか
「買わなくて的中したらもったいないから」
という伝家の宝刀?の言い訳を持ち出し、
自分を納得させて買っちゃうんですね。
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ま、これは僕のことですけど(笑)
しかし、一度買わないと決めたということは
「そのレースは難しい」と自分が判断したということ。
冷静な状態の自分なら買わないと思ったレースに
誘惑に負けた結果、手を出してしまうのは
非常にもったいないことです。
そういうレースの場合たいていは
手をだしても外れますし、
「200円だけだから」と言っても
それが5レース積み重なれば、
合計で1000円になります。
ちょっとの金額でもその繰り返しが
合計金額の収支に影響してくる。
馬券上手はその点をしっかり意識し、
常に自分との戦いに勝利しているのです。
③負けを取り返そうと思わない
こちらも重要です。
たとえば、
一日外れ続けた状態で最終レースを迎えると
「よーし、今日の負けを取り返してやる」
という気持ちで馬券を買ってしまいがち。
しかし、こう思ってしまった時点で
すでに勝負はついているようなものです。
なぜなら、
メンバーや展開の吟味をする前に
「負けを取り返す=高配当の買い目を選ぶ」
と決めてしまっているからです。
もちろん、冷静にレース予想をした結果、
「このレースは荒れる」と判断して
穴馬から馬券を買うのは全く問題ありません。
しかし、レース予想をする前から
高配当を獲りたいがために、
荒れると決め込んで穴馬狙いに走り、
人気馬を最初から軽視したり無視するのは
よろしくないと思うのです。
万馬券を獲れる時というのは、
自分が来ると思った馬がたまたま人気薄で、
さらに人気馬が不当に過剰人気であった場合。
そんな時に人気馬がコケてくれて
狙った人気薄馬が好走してくれた時こそ、
穴馬券が獲れる理想のパターンだと思います。
ぜひ最初から
「万馬券をとってやる!!」と気負いすぎず
一度冷静になってから予想を始めましょう。
僕みたいに
「人気馬で決まったのに、こんなにいい配当なのかよ・・」
とはなって欲しくないので(笑)
まとめ
競馬予想においてメンタルは重要。
馬券術やテクニックももちろんですが、
勝利の半分以上はメンタルに影響されると思います。
ぜひ本日の内容をもとに、
メンタル面にも注目をしてみて下さいね。
ということで次回は、
テクニック面から馬券力向上を考えていきます。
次回の内容もお楽しみに!!
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