どうも 競馬ナビゲーターの北澤です。
今回は誰もが気になるあのテクニック・・・
そう、穴馬の見つけ方についてです。
競馬の醍醐味と言えば誰もが気付かない
とっておきの穴馬を見つけて、
高配当を獲ることですよね(^_^)
そこで今日は穴馬の見つけ方について
代表的なテクニックをお伝えしていきます。
Contents
なぜ穴馬は激走するのか?
しかし具体的なテクニックの話をする前に
穴馬が発生するメカニズムについて説明しましょう。
そもそも激走してくれる穴馬とは
本来は高い能力があるのに不当に低い評価を受けている馬
と言い換えることができます。
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では人気を落とす代表的な理由は何か?
一番の例が「前走の凡走」によるものです。
馬も生き物ですので当然”気分や体調”があります。
・初めての競馬場で戸惑った
・砂を被ってやる気を失った
・大幅馬体減で体調が悪かった
・騎手との相性が良くなかった
などなど様々な理由で凡走してしまうこともあります。
僕ら人間だって「気分が乗らない日」はありますよね?
しかし人間とは移り気なもので一回の大敗だけで
”能力が足りない馬”と見限ることがあります。
たとえそれまでに好走を繰り返していて
能力上位を示しているにも関わらず。。。
このような理由で
力はあるのに不当に低い評価を受けている馬
が発生するわけですね。
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このような”絶好の穴馬”を見つけることができたら
あとは来ることを信じて買うだけです。
穴馬の見つけ方7選
それではここからは具体的な発見方法です。
基本的には近走の凡走理由を炙り出していきます。
①前走の不利・不運
・スタートで出遅れた
・直線で他馬に挟まれて進路がなかった
・道中で落鉄していた
このようなケースは当然力を発揮できません。
しかし表面的には”大敗”しているので人気は下がります。
これらは競馬新聞の関係者コメント欄を見れば
載っていることが多くありますし、
自分で過去のレース映像を見ればわかることです。
ぜひ積極的に前走レースを観察しましょう!
前走が仕上がり不十分
・調教内容が明らかに不足していた
・完全に適性外のレースだった
これは目的レース前の「一叩き」によくあることで
特にG1前のトライアル戦など休み明けにある話です。
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能力のある馬でも仕上げが甘ければ
当然上位に来ることは難しくなりますし
能力差がないメンバーなら影響が大きくなります。
また、芝2000mがベストの馬が
休み明けで芝1200mを使ってきたりと
完全に適性外のレースを使ってくる場合もあります。
これは”本番”である次のレースに向けて
”試走”や”調教代わり”で使ってくることもあり
惨敗していても気になりません。
下級条件でもよくある話なので、
該当馬を見つけたら狙ってみるのもアリです。
持ち時計の限界
芝でもダートでもそうなんですが、
毎回自分の持ち時計だけは走る
というタイプの馬が中にはいます。
![](http://keiba-navigater.com/wp-content/uploads/2020/05/photo0000-1552-1.jpg)
このような馬の場合は決着時計によって着順が変わり、
高速決着なら着順が悪くなり
時計がかかる決着なら上位にくる
といった馬もいます。
このような馬の場合はレースメンバーや
馬場状態によって着順が変わってくるため
人気薄なら常に注意が必要です。
馬体重の増減
馬は人間と比べて体重の変動が大きいですが、
それでも前走から10kg以上の増減は考え物。
・休み明けで絞れていなかった
・除外が続いて調整が狂った
・夏バテで体調が悪かった
・連戦の疲れで疲労気味だった
![](http://keiba-navigater.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_3939-300x225.jpeg)
このような理由で馬体が大幅に増減して
能力を発揮できなかったというケースもあります。
ぜひ、前走時の馬体重増減も見てみましょう!
枠番による不利
現代競馬は各馬の能力差が少なく、
ちょっとした差で着順が大きく入れ替わります。
・内枠有利なコースで大外枠だった
・もまれ弱い馬が最内枠に入ってしまった
などなどの理由で惨敗することもあります。
前走の”枠順”にも気を使ってみましょう。
気になる方は過去に書いた記事
をご覧になってみてください。
コース不利
馬にも競馬場ごとの”得意不得意”があります。
右回り・左回りという違いはもちろんのこと
同じ右回りでも走るコースと走らないコースがあります。
![](http://keiba-navigater.com/wp-content/uploads/2020/06/pic_course1-300x200.jpg)
たとえば
・阪神は得意だが京都は苦手
・新潟は走るが東京は苦手
といったように同じ回りでも坂の有無や
コースの形などによって好き嫌いが出ます。
近走走っている競馬場がたまたま苦手コース
である場合は思い切ってノーカウントとし、
惨敗後でも買ってみる手はありかもしれません。
こちらも詳細が気になる方は過去の記事
をご覧になってみてください。
展開不向き
先ほども述べましたが
現代競馬は各馬の能力差が少なく
ちょっとした事で着順が大きく変わります。
・スローペースなのに後方から競馬をした
・ハイペースなのに先行してしまった
というように展開不利も大きなハンデです。
前走でこうした不利があったのであれば
大敗してもやむを得ません。
![](http://keiba-navigater.com/wp-content/uploads/2020/06/photo0000-4247.jpg)
見かけの着順にダマされずに
前走の展開にも目を光らせましょう!
こちらも詳細が気になる方は過去記事
をご覧になってください。
まとめ
魅力的な穴馬を見つけるには、
一回の大敗で見限らないことが大切です。
ただしその敗戦の理由がどうだったのか?
・明確な不利があっての敗戦か
・単純に能力不足による敗戦か
ここをしっかりと見極めましょう。
場合によっては2~3戦連続して不利を受け
凡走を続けてしまう馬もいますが、
そういう時こそチャンスです。
ぜひ冷静に過去のレースを分析して
最高の穴馬をみつけましょう(^_^)
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