馬連の買い方と攻略法

どうも 競馬ナビゲーターの北澤です。

前回から始めた馬券種別攻略法解説

今回は馬連について解説していきます。

 

最近の競馬で人気の馬券種といえば

3連単が圧倒的な売り上げシェアですが

実は馬連も人気の高い馬券種です。

 

単勝同様に馬券の中でも王道といえる

馬連について今日は攻略法を考えていきましょう。

馬連とは

1着・2着の組み合わせを当てる馬券で

組合せとして当たっていればOKです

1着・2着の着順は関係ありません

※JRA-VANホームページより引用

単勝や複勝より平均的に配当が高く

3連複や3連単よりは当たりやすいという面で

非常に人気がある馬券種ですね。

 

また単勝や複勝よりも、

馬券を買っている感」が味わえるのも

魅力のひとつかもしれません。

実は利益を出しやすい?

3連複や3連単よりは当たりやすいとはいえ

単勝や複勝よりは的中確率が低い馬連。

一見、初心者には難しいように思いますよね。

 

しかし

馬券で稼いでいる人の中には馬連派が多い

という話もよく耳にします。

 

まあ、この話が嘘か本当かは置いておいて

そこそこの的中率を担保しつつ

ある程度の回収率も維持する。

 

という観点でみれば確かに馬連は

バランスのいい馬券種かもしれません。

後述する「流し」という戦術においても

連軸の的中率が高い人であればあるほど

馬連を武器に稼げる可能性が高くなります。

人気別の連対率を知る

それでは具体的な買い方の前に、

人気別の連対率を見てみましょう

人気 連対率
1番人気 50.8%
2番人気 36.9%
3番人気 27.5%
4番人気 20.6%
5番人気 16.3%
6番人気 12.7%

※数字は参考値

 

条件や統計を取る期間によって若干違いますが

どのサイトも似た数字になっているはずです。

 

ここからわかることは1番人気の連対率が高いこと。

単純計算で2回に1回は2着以内に来る確率です。

 

もちろん2番人気も十分高い数字ですが

それでも約37%と10%以上も低い。

 

そして3番人気以下からは30%を下回り、

6番人気に至っては約12%に過ぎません。

もっとも7番人気以下は10%を切ってしまうので

確率上は10回中1回も連対しない計算。。。

6番人気までの数字がいかに優秀かわかりますね。

効果的な買い方は流し

ここまでは数字的な側面をみてきましたが、

以上を踏まえて効率的な買い方を考えてみましょう。

人気→人気薄が○

頭の回転が速い人はお気づきだと思いますが

先ほど述べたデータから言えることは、

人気馬から中穴へ流す馬連が効果的 ということ。

 

そしてその「人気馬」という定義も、

できれば1~2番人気が良いことがわかりますね。

※平均連対率が30%を超えているという意味で

 

では人気馬を軸にして相手はどうすべきか?

もちろん確率上は上位人気に流すのが良いでしょう。

しかし、それはあくまで”確率”重視の場合。

 

実際には人気馬から人気馬への馬連を買っても

配当が10倍以下であることはザラですし、

リスクを考えれば割にあいません。

 

仮に1Rあたりの投資金額が500円で

平均回収額が1000円の人だった場合、

10R中5Rは当てないとプラスにならない計算。

 

馬連で2回に1回当てるのは至難の業ですし

これは現実的な作戦ではありません。

そうやって考えると

1or2番人気から中穴(6~9番人気)へ流す

作戦が有効なのではないかと僕は考えます。

 

これであれば平均的な的中率を確保しつつ

ソコソコの配当も期待できる買い方だからです。

 

ちなみに相手を9番人気までとしたのは

10番人気以下は連対率が5%以下になるから。

 

相当自信のある穴馬がいない限り、

相手は9番人気までの中から買うのが得策です。

人気薄→人気薄は×

もう詳しい解説は不要かもしれませんが、

今話してきた理由から「人気薄→人気薄」は非効率です。

 

もちろん当たった時はデカイでしょうけど

あまりにも確率が低すぎる。

的中率と回収率のバランスを考えるのであれば

避けて通った方が無難と言わざるを得ません。

BOX買いも時には有効

どの馬券種もそうですが、できれば買い目は少なくしたいもの。

 

特に馬連においては買いたい馬が多数いた場合

すべての組み合わせを網羅するBOXの場合

買い目点数がとても多くなります。

 

たとえば気になる馬が6頭いた場合、

1頭を軸にして残りの5頭に流せば5点。

 

しかし軸を選ばずにBOX買いをすると

買い目点数はなんと15点!!

実に3倍もの組み合わせになります。

 

しかもこの15点の中には「ないだろう」と

思われる組み合わせもいくつかありますよね?

そうした無駄な組み合わせを省く意味でも

馬連は流し馬券が効率的だと思うのです。

まとめ

今日書いて来た内容をまとめると

 

・軸は人気馬(できれば1~2番人気)から

・相手は中穴(~9番人気までが理想)へ

・10番人気以下は確率が低いので控えるべき

 

といった感じになります。

 

ただし人気サイドから中穴への流しがベストとはいえ

極端な穴狙いはNGです。

 

なぜなら馬連の配当傾向を見ると、

全体の半分近くは3000円以下の安い払戻しだから。

 

欲張らず、だけどそこそこの中穴を。

これこそが馬連で効率的よく稼ぐための

永遠のテーマかもしれませんね!!

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