競馬予想ファクターの種類と組み合わせ方

どうも、競馬ナビゲーターの北澤です。

競馬において一番の楽しみといえば、

好きなレースの予想をしている時間ですよね!

 

しかし、予想をする上で何を重視すべきなのかは

ベテランファンでも悩むところですし、

初心者の方なら余計に迷ってしまうところです。

そこで今回は代表的な予想ファクターの種類

どうやって組み合わせていけば有効活用できるのか

明日からの競馬予想に使える方法を書いていきたいと思います。

そもそも予想ファクターとは

まず初心者の方のため簡単に解説しておきます。

ファクターとは直訳すると

”要素””因子””要因”といった意味で、

競馬予想に使うための”元データ”や”要素”

と捉えるとわかりやすいかもしれません。

 

つまり、血統も予想ファクターのひとつだし

調教タイムも予想ファクターのひとつ。

すなわち

競馬予想する上で参考にする材料や要素

と理解するといいかもしれません。

予想ファクターの種類

では予想ファクターにはどういったものがあるのでしょう?

僕が思うものを書いていきます。

  1. 能力比較(過去の実績)
  2. 展開予測
  3. 枠順
  4. 馬場適性
  5. 血統
  6. 距離適性
  7. コース適性
  8. 騎手
  9. 厩舎(調教師)
  10. 調教の動き(タイム)
  11. パドック
  12. 返し馬
  13. 負担重量
  14. オッズ
  15. 馬体重
  16. 頭数
  17. ローテーション
  18. ○○指数

ぱっと思いつくだけでもこれだけあります。

これら全てを考慮に入れて予想するのは大変なことだし

現実問題、全てを踏まえて予想するのはほぼ不可能です。

実際に、僕もそんなことはしていません。

 

また、初心者の方の中には上にあげたファクターの中に

わからない言葉や初めて聞く言葉もあったかもしれません。

だからこそ、数ある予想ファクターの中から

どれを選んで予想していくかがポイント。

ここが最大のカギであり競馬予想の楽しみでもあります(^^)

何を選ぶべきなのか?

ではたくさんの予想ファクターの中から

どれを選ぶべきなのか?

初期の段階で一番簡単なのは

”あなたが好きな予想ファクターを3つ選んで”

予想すること。

最初はこれが一番だと思います。

しかし、それで終わっては競馬ブログらしくない。

そこで今回は僕のオススメの予想ファクターを紹介します。

まずはコレだけ押さえろ!

先ほど記載したように競馬の予想ファクターは

膨大な数がありますが、

僕が重視しているのは以下の3つです。

①能力比較(過去の実績)

個人的には、とにもかくにもコレが最優先です。

どんなに展開が向きそうで枠順も良くて、

血統がレース傾向にマッチしていようと、

そもそもの能力が足りていなければ、

レースで上位に来ることは難しいからです。

 

詳細は次回以降の記事でしっかりと書きますが、

ひとつの目安として過去に現級で好走実績があるか?

1着からどの程度の着差で走っているか?という点を見ます。

 

例えば、今回が2勝クラスのレースであれば、

過去に2勝クラスのレースで連対したことがあるか?

3着までに来たことがあるか?などを見ていきます。

もっとシンプルに言えば、過去に現級で1着から1.0秒差

以内の好走がない馬は今回も馬券圏内に来ることが難しい

 

もちろん、着差だけで判断するのは危険な面もあります。

レースによってレベルは変わりますし、

1頭が大差勝ちすれば、どうしても着差は開いてしまいます。

 

とはいえ、ひとつの目安として”1着から○秒差以内の好走”

というのは非常に重要な指標になります。

初期の段階ではこの実績比較がわかりやすいと思います。

②展開予測

次に重視するのが展開予測です。

これは馬柱を見ながら、

○番が逃げて、次に△番がつけて、3番手は~~

というように隊列の順番をおおまかに予想することです。

僕の動画ではこのようにやっています。

これをすることでぼんやりしていたレースの流れや

展開推移が明確にイメージできることがあります。

 

また展開を予想することで、

”今回は流れが速くなりそうで差し有利だな” とか

”ここは逃げ馬不在でスローだから前が残りそう”

などなど思わぬ穴馬の発見に繋がります。

ここについても次回以降の記事で詳しく、

展開予想の方法を書いていきます。

③枠順

普通に考えれば距離ロスの少ない内枠が有利で

コーナーで外を回される外枠は不利!

と考えがちですが競馬はそこまで単純ではありません。

 

有名なのが新潟直線1000mの外枠有利の話ですが、

詳しく調べていくと他にもたくさんの有利不利があります。

本来はフェアなコース設定が一番ではあるのですが、

アンフェアなコースも確かに存在する。

しかし、その有利不利を活かしてこそ穴馬券が獲れる。

というのは上級の話ですが、

まずは典型的に有利不利があるコースだけでも

覚えておくのが良いと思います。

まとめ

競馬予想におけるファクターは山のようにある。

その中でどれを選んで重要視するかが勝負の分かれ目。

とはいえ最初は、「実績・展開・枠順」の3要素

重点的に見ていくのがオススメ。

 

その後慣れてきたら、自分がシックリくる予想ファクターを

選んでみるのはいかがでしょうか?

 

競馬をやっていて幸せなのは

「レースまでの予想の時間が楽しくて充実している事」

と誰かが言っていました。

 

だからこそ、

自分が最も予想して楽しいと思えるものを深堀りして、

自分の得意な予想スタイルを見つけるのがいいと思います。

 

もちろん、予想ファクターをたくさん知っておいた方がいいのは事実です。

でも多すぎると迷います。収拾がつかなくなります。

 

だからまずは、自分がわかるもの、

考えていて楽しいものから始めてはいかがでしょう?

次回以降からはそれぞれのファクターについて深堀していきます。

よかったら次の記事でお会いしましょう!

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