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北澤の基本情報
北澤剛史
1985年 千葉県市原市生まれ。
YouTubeで「競馬ナビゲーター北澤剛史」(CH登録者約38000人)を運営中。
★YouTubeページはコチラから
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趣味:カラオケ・神社巡り
好きな食べ物:ラーメン・ハンバーグ・シュークリーム
好きなスポーツ:競馬・バドミントン・野球
好きな本:いまから、君が社長をしなさい
好きな芸能人:新川優愛
好きな言葉:自分が輝ける場所で誰よりも努力する!
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競馬好きの父の影響で、3歳の頃に中山競馬場デビュー。
4歳の時には親父が見ていた競馬新聞を強引に横取りし、
訳もわからず読んでいたと今でも母に言われます(笑)。
また幼少期からテレビの競馬中継をよく見ており、
”将来は馬主になりたい”、”自分も表彰台に立ちたい”
という想いを強く持っていたことを覚えています。
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また10歳になるころには月間競馬雑誌「サラブレ」の購読を開始。
この雑誌の1コーナーでもあった「金満血統王国」で語られていた内容が、
馬場や血統に興味を持ったきっかけで、
僕の競馬予想スタイルの礎を作ったと言っても過言ではありません。
その後も数々の競馬本を読み漁り、自分なりのスタイルを模索。
しかしながら、何年経っても馬券収支はマイナスのまま。
「馬主になる」という目標も、いつしか忘れてしまっていました。
そんな時、運命のいたずらなのかYouTubeと奇跡的な出会いを果たし・・・
そこからは今日まで動画を通して競馬に関する情報発信を続けています。
と一般的な自己紹介は以上にして、ここからはもっとコアな情報を書いていきますね(^^)
デブと言われ続けた学生時代
幼少期の僕は、誰よりも食べるのが大好きな子供でした。
一人っ子として大切に育てられたこともありますが、とにかくお米が大好き。
そのうえお肉や揚げ物など高カロリーなものも好物で、それはそれは幸せな食生活でした(笑)。
しかしその結果は、見事なまでに体重としてあらわれ、
小学生で80kg、中学生で100㎏、高校生の頃には120㎏を突破。
巷では「小型の力士」と揶揄されるほど、立派な体格でした。
しかし体重が120㎏を超えたときにちょうど学校で健康診断があり、その時計測した血圧が180!
さすがに、「このままでは死ぬかもしれない」と反省し即座にダイエットを開始しました。
というのは真っ赤な嘘で「俺だって痩せてモテたい!」という一心から、高校卒業と同時に減量生活を開始しました(血圧180は本当です!)。
![](http://keiba-navigater.com/wp-content/uploads/2021/02/IMG_0003-2-180x300.jpg)
今まで毎食ごはん3杯食べていた生活を改め、ご飯は1杯ずつ(と言っても山盛りにして)。
自宅付近が田舎だったおかげで坂道が豊富にあり、競馬でいえば坂路調教をこなすように
日々そこを自転車で上り下りしていました。
結果、最初の一年で20kg、次の年が10kg、その後の二年が5㎏ずつ。
最終的に、4年で40㎏のダイエットに成功しました。
挫折から救ってくれた競馬
高校時代までの僕は体重のことでこそ周りからイジられていたものの、
学校の勉強はそこそこ良かったこともあり、
大学も第一志望に現役合格できるものだと思っていました。
ところが蓋を開けてみればまさかの不合格。。。
人生で初めてと言っていい程のショックを受けた僕は自暴自棄になります。
このまま一年も勉強漬けの浪人生活なんて耐えられない。
かといって滑り止めで受けた大学へは行きたくない。
不合格の発表を聞いてから1週間は家族ともほとんど喋らず、
部屋にひきこもって自堕落な生活を送る日々。。
「何のために生きているんだろう」「いっそうのこと・・・・」
良くない考えが頭に浮かんだこともありました。
でも、そんな時に助けてくれたのが競馬だったのです。
どんなに真っ暗な状態でも競馬予想をしている時だけは全てを忘れられる。
レースを見て、一時だけでもワクワクドキドキ明るい気持ちにしてくれた。
「死んだら競馬ができなくなるんだなぁ」
そう考えると、自ら命を絶つという選択肢なんてありえないと思いました。
また落ち込んでいた僕に当時母親が
「タケシが競馬を楽しくやってる姿を見せてくれればそれでいいよ」
と言ってくれたことも印象に残っています。
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家族の目から見ても僕は競馬が大好き。
競馬への愛を強く感じた瞬間でした。
迷いに迷った大学生時代
結果的に、滑り止めで受けた大学に通いつつ勉強とダイエットをするという仮面浪人をしながら
一年後、無事に明治大学政治経済学部に合格します。
明大を目指したのは、「JRAにいる人って明大生が多いなぁ」という単純な理由から。
ちゃんと調べたことはないのですが、著名人でも明大からJRAの柔道部という方が多い印象があります。
きっと大学の選び方さえも、競馬が自分の中で大きなウェイトを占めていたのでしょうね。
こうして大学生となった僕は「馬主の人は企業の社長が多い!」
という、これまた勝手なイメージから経営者になることを志します。
そんな経緯もあり、一年生の頃から僕は経営に関する授業を意識的に受講してきました。
「起業」や「経営」と名がつく講座ならとりあえず受講してみる日々。
その甲斐あって、なんとなく経営に関する知識はわかってきたのですが、
肝心の起業アイデアが全く思いつかない。
いわゆる“ビジネスアイデア”はいくつも思いつくのですが、
「これで会社を立ち上げよう!」という決定的なものに巡り会えない。
今思えばあの頃の自分は「考えるだけで行動できない」典型的な人間だったと思います。
かくして、「学生社長になる!」と密かにもくろんでいた夢は粉砕。
実現することなく大学卒業を迎えます。
悔しさだらけだった新卒時代
そうこうして就活の時期を迎えた僕は、
紆余曲折を経てコールセンターを運営する会社に正社員として入社しました。
僕が入った会社は、大きな企業からコールセンター部門の運営を委託される会社で、
言い換えればクライアント企業の社員になりきって電話対応を行う仕事。
そこではオペレーターを経て、管理者であるSV(スーパーバイザー)を担当。
天然キャラであるゆえ、管理者なのにみんなからイジられるという経験もしました(笑)。
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しかし、この職場が凄かった。
アフィリエイトやデイトレーダー、転売ビジネスなど、
会社以外の時間を副業に使ってお金を稼ぐ仲間が続出。
当時お金を稼ぐには会社で働くか、独立起業して経営するしかないと思っていた僕は、
その光景を目の当たりにして、大きな衝撃を受けたのを覚えています。
幼少期に抱いた「馬主になる」という夢
「稼げる経営者になる」という学生時代に作った目標を達成すべく
当然にように「俺も副業で稼いで退職してやる!」と意気込んでいました。
しかし、これが想像以上に難しい。
まずはパソコン一台でできるアフィリエイトを手始めにいくつか副業に挑戦するも断念。
「もうダメか。俺には起業なんてできないのかもな・・・」
落ち込んで諦めかけていたある日、先輩が思わぬ一言をかけてくれました。
「お前は競馬が好きなんだろ?まずは好きなことを活かしてやるのがいいよ」
なるほど、その手があったのか!
趣味でビジネスをするなんて全く想像していなかった僕は衝撃を受けました。
その後は、先輩のアドバイスに従ってアメブロやFacebookで競馬の記事を投稿。
週末には職場の同僚を誘って「競馬場ツアー」を行うなど、ささやかな行動を始めました。
収益こそ出ていませんでしたが競馬へ連れて行った仲間が喜んでくれることも多く
その光景を見るだけで当時の僕は満足でした。
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「あぁ、好きなことでビジネスできたら最高だな」
いつしか、そんな想いを持つようになりました。
人生が動き出す
しかし、開始から一年以上経っても収益化できる目途は全く立ちません。
ブログのプレビュー数も伸び悩み、具体的な今後の展開が開けない状態。
「あぁ、やっぱり俺にビジネスは無理なのかな」
やがてブログの更新もしなくなり、ビジネスへの情熱も冷めていく日々。
しかしそんな中、ひとつだけ僕が興味を持ったものがありました。
それが、当時流行り出そうとしていたYouTubeです。
「何の動画を出そうかな」
最初は悩んでいましたが、すぐに大好きな競馬に関する動画を出そうと決めました。
記念すべき最初の動画は、キタサンブラックとカレンミロティックで決まった天皇賞春。
この予想が幸運にも的中し、初の動画で100回超の再生回数を記録します。
気分をよくした僕は、続けざまにメインレースや初心者向きの予想方法など
いくつか動画を投稿。これはいくかも!と密かに期待していました。
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しかし現実は甘くない。
何本か作成して公開するも、再生回数は十回前後。
「これもダメか、もう俺にはビジネスをやる才能はないのかもしれない」
以後あまり活動的になることもなく、ただ会社と家との往復生活がしばらく続きました。
本当の転機
それから一年。気づけば31歳。
もう起業なんて自分には縁がないのかもしれない。
そう諦めかけていた時、友人とコーヒーを飲んでいる際に意外な一言を言われました。
「お前が投稿した競馬の動画、再生回数が一万回超えてるよ!」
衝撃だった。
自分の作った動画が一万人に見られているなんて。
そして一年間何もしていないのに、自分が知らないところで再生され続けていたこと。
その結果、1万回までも到達してしまうシステムそのものにも驚きました。
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「これは真面目にやったら、収益を出す事ができるかもしれない」
その日から僕は、真剣にYouTubeと向き合うことにしました。
かくして、本気で始めてから約3ヵ月でチャンネル登録者が1000人を突破。
今では開始2年半で35000人の方に登録していただけるようになりました。
思えば会社以外のいわゆる副業で、初めて収益という形の成果が表れたのはYouTube。
これは本当にうれしかったし、幸運だと感じている。
そして、大好きな競馬だからこそ結果が出たものだと思っています。
もちろん、この2年半も決して順風満帆だった訳じゃない。
意思が弱い僕だから、途中何回も辞めようかと悩んだことがありました。
それでも、周りの仲間や両親が
「YouTubeだけは続けた方がいい」「お前には競馬しかない」
と励ましてくれ、なんとかここまでやって来ることができました。
そして何より、あの時ほったらかしにしていたYouTubeについて、
再生回数が1万回いっていたことを教えてくれた友人。
彼の一言がなかったら、今でも僕はなんとなく会社員を続け、
投げやりな人生を送っていたでしょう。
普段は改めてお礼を言うことはないけれど、この場を借りてちゃんとお礼を言います。
トミー、ありがとう(笑)
このブログで伝えたいこと
僕は競馬からたくさんのことを学びました。
いや、これからもきっと一生学び続けると思っています。
「競馬は人生を豊かにしてくれる」
これは今までの人生で僕が感じたことです。
もちろん”豊かさ”は人によって定義が違います。
Aさんにとっては金銭的なもの
Bさんにとっては心の充実を増やすもの
Cさんにとっては仕事のスキルや、選択肢を増やしてくれるものかもしれません。
僕にとっての競馬は
「週末が楽しくなる生きがい」「人生をワクワクさせてくれる最高の娯楽」
その意味では、心の充実という点で人生を豊かにしてくれる存在かもしれません。
![](http://keiba-navigater.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0375-300x300.jpg)
もちろん、馬券力が上がって収支も大幅プラスになれば言う事はありません。
しかし、趣味と言えば普通はお金を使って楽しむもの。
そういう意味では、プラスでなくてもトントン(プラスマイナスゼロ)で終わって、
土日の両方とも楽しめるのであれば上出来だと思っています。
僕にとって競馬は、挫折した時や人生で悩んだ時、
新しい一歩を踏み出すきっかけを作ってくれた存在。
もちろん、それだけではありません。
データ分析や反省という作業を繰り返す中で「PDCA」という概念を覚えたり、
エクセルの関数を学んで会社で利用することもできました。
だから、このブログでは競馬予想の方法や基本についてはもちろん書いていきますが、
競馬予想を「真剣に」一生懸命することで、
努力することの大切さや結果が出ることの楽しさを感じてほしいと思っています。
記事を読んで自分なりの目標を決めてみること。
今度の週末やってみたい馬券戦略を考えてみること。
そんな前向きな人と、一緒に競馬を楽しんでいきたいと思っています。
これから先、僕はできる限り有益な記事や情報を書いていきます。
だからあなたにも「私もちょっと頑張ってみようかな!」と思ってほしい。
競馬が明日を楽しくする!
こんなの知らないで生活してるなんてもったいない。
いつか、競馬場で会いましょう!